映画の日記

見た映画について、とにかく残しておくブログ。タイトルに日付がついているものはその日の日記。(過去記事の転載。)

シンプル・シモン

スエーデンの映画。

なんか北欧の映画は好きなのが多い。

この映画は壁紙とかもいちいち可愛いし、

シーンの端に笑える小ネタを見つけたり、

宇宙の映像が綺麗だったり、

見所は色んなところに散らばってた。

https://youtu.be/XwQKa0ErVgE

主人公がアスペルガーで、

その素っ頓狂さが主題だけど、

ふと、思うのは、

触らないで!

アスペルガーだからダメなの、

って、堂々と道端で会った人に言っちゃう感じ

あ、そうなの、という流れ、

これは、この映画独自のテンポなのか、

スエーデンはそれが成り立ってる国なのか、

そんなこともちょっと気になりつつ

当事者大変だけど

生きるって素敵、て単純に思える

素敵な映画でした!

2014年に見た映画

1.オロ(1/9)

2.スケッチオブミャーク(1/11)
3.カンタ!ティモール(1/12)
4.ロードオブドッグタウン(1/12)
5.接吻(1/15)
6.桐島、部活辞めるってよ。(1/17)
7.この森で天使はバスを降りた(1/18)
8.キューティ&ボクサー(1/29)
9.かみさまとのやくそく(3/1)
10.Rush!(3/2)
11.20 feet from stardum(3/28)
12.Mars Attack!(3/29)
13.Cameleon Man(3/30)
14.Life Aquatic(4/3)
以降不明(*_*)
 

2016に見た特筆5本!


【50回目のファーストキス】
アダムサンドラーとドリューバリモア
わお!
とても好きな俳優二人の組み合わせ。
劇中に流れるウクレレバージョンのSOMEWHERE OVER THE RAINBOWが素敵よ、と教えてもらったのがキッカケで見た映画。
舞台はハワイ。
毎日毎日同じ日を再生する記憶障害を持つヒロインを周りのみんなが支える生活。
その優しさとコミカルな表現、変えられない日々に立ち向かう主人公。
https://youtu.be/H1SVxJZTgI4

夜のとばりの物語
映像の美しさに印象深くランクイン。
いくつもの物語の短編集。
独特なアニメーションにその世界へ連れて行かれちゃう。
https://youtu.be/UdbeNRopKS8

【her世界でひとつの彼女】
コンピュータのOSを担う人工知能サマンサとのやり取り。
スカーレットヨハンソンの声の出演がとても魅力的。
行き着くところは壮大な世界。
壮大すぎて、少し頭がこんがらがっちゃうけど、
結局、物事は考え尽くすと宇宙に繋がって行くのが面白い。
LUCYを彷彿とするテーマ。
あれ?LUCYも、スカーレットヨハンソンだ。

監督はスパイクジョーンズ

マルコヴィッチの穴・きょうりゅうたちのいるところ

jamiroquiやビヨーク、DAFT PUNK、BEASTIEBOYSなどのミュージックビデオでも有名。
https://youtu.be/xmkFRwmOzVA

【地球にやさしい生活】
何かに挑戦するとき、難しいこと、賛否両論、色んなことに直面するけど、
やってみる。
やってみたら、まわりに変な顔されることあっても、発見があるし、実践しないとわからない世界が広がる。
https://youtu.be/J1OGijiYj54


のだめカンタービレ最終章】
ドラマずっと見ていたけど、何故か映画をみていなかった!
久々に目の前に拡がったのだめワールド。
ちょっと強引でひどいとこも含めて、
す、す、凄いです!改めて。
大好き。
https://youtu.be/Dv_f5vOLawY

⑤ビッグアイズ

2015年にみた44本 特筆5本の⑤

印象的な絵がまず魅力的!

www.youtube.com

不思議なもので、心を縛られてしまうと、

外から見てると、なんで逃げられるのにそんなに苦しい場から逃げないの?

っていう事がある。

この映画はノンフィクション、実話をもとに作られているから

えーーーーー、それ、常識で考えたらないでしょ、

てなりそうな話だけど、事実は小説よりも奇なり。

そして人のこころは何故かありえないほどに縛られて

自分の選択の自由に気づかなくなる時がある。

その異常さと、あ、いるんだよね、こういうひどい人って実際、という確認になる。

 

実際、自殺する人が多いこの国でも、人生やめないで仕事辞めるだけでよかったのに、とか、学校行かなければくだらないいじめから逃げられたのに、とか、

そういう状況があるから、案外、この「人の心は縛られる」という構図を描いてるこの映画にたくさんの思い込みさえ外せるような気がした。

今の世の中に沢山散らばってる構図を感じる映画。

④リトルプリンス 星の王子さまと私

www.youtube.com

2015年にみた44本 特筆5本の④

星の王子さま テグジュペリ。

テグジュペリ、という名前が呪文のようで言えて嬉しい、

挿絵がかわいい、でも、読んだことがなかった、このお話。

この本が好きな友達も多いけど、わたしはここまで読まずに来ちゃった。

でも真をついた言葉には度々出会っていた。

「かんじんなことは、目に見えないんだよ」って。

映画を観るきっかけは、レビューを読んで。

原作が大好きな人が、映画を高評価していたから。

 

何に、誰に、重ねてみるのか。

大事なひとがいる、大切なひとがいる

自分と向き合っている、向き合いたい、

そんな人には沢山届くかもしれない。

 

原作の絵が非常に魅力的なアニメーションになっていて、

主人公(受験を控えた9歳の女の子)の暮らす世界との描き分けも楽しかった。

ダイジェストで星の王子さまの世界を感じられたのも嬉しかったし、

大事なことってなんだっけ。

そんなこころの真ん中を感じられるいい時間をくれる映画だったと思う。

 

と、ここまで書いて、はたと、やっぱり、原作、読もう!と思った。

 

主人公の世界の設定がわかりやすい分極端だったけど

その辺はまぁいっか、といってしまう。

だってそんなことより受け取るものが多いから♪

いつも思うのは、足りないところを語るよりも、

そこにあるものから何を受け取れるかってこと。

だから、映画の感想も、紹介であって批評にならないようにしたいものです☆

2015年にみた44本 特筆5本は。

この5本。

①シェフ 三ツ星フードトラック始めました

②シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人

③タッチザサウンド

④リトルプリンス

⑤ビッグアイズ

 

順番はつけがたし。

特に①②③が同率1位な感じ。

②はすでに紹介してるのでそれ以外をさらっと紹介してみたいと思います。

③タッチザサウンド

2015年にみた44本 特筆5本  ③

 

季節労働。ゲレンデのバイトの合間に町の図書館に出かけて

DVDでみた映画"タッチザサウンド"
最高だった。

音楽、聴覚障害、振動、
リズム、感覚、響き、
共鳴、生活音、音に触れる、
音を感じる、音を見る、
即興演奏、パーカッション、ストリート、等の言葉に

感じるものがある人にはおすすめ。

グラミー賞を2度授賞した
パーカッショニストエヴリン・グレニー
のドキュメンタリー映画。

日本で収録の場面も長く、
そこから、この国の景色や
静寂、そして雑音を見るのも
とても興味深い。

全編に散りばめられる映像は美しく、
フレッド・フリスとの演奏とともに
リラックス効果も高いので、
それもイチオシのポイント。

何故か日本語の予告動画がきえちゃっていましたので

英語の予告のリンク。。。

www.youtube.com